理不尽な話

長年、植物人間状態だった嫁さんの叔父の容態が悪くなり今夜が山場らしい。

酷い話で、介護施設での対応の悪さが今回の状態を生んだようだ。
そもそも介護施設は入居者を人間ではなく物の様に扱っている。
具合が悪い程度であっても対応が悪ければ文句も言えるが、
植物人間状態では文句も言えない。
それをいいことに適当にあしらって病状を悪化させたようだ。

郡山市日和田にある”さくら館”である。
先週より熱があり、容態が悪かったにもかかわらず対応を先延ばしにして
更に悪化させてしまった。
痰はろくにとらず、尿の出が悪くおなかがパンパンになっても知らんぷり、
容態が悪くなったのに救急車も呼ばない、全て”さくら館”看護師の判断ミスで
起こった結果である。
言わば、殺人行為です。

こんな事が全国の介護施設で繰り返され、多くの老人が亡くなっているのでしょう。
介護施設的には、ベットが空けば直ぐ埋まるので痛くもかゆくも無い。
全てこのシステムを作った国の責任です。
国は適切に運用していない介護施設に対して何らかのペナルティを課す
システム作りを早急に行わなければ、今後も大勢の老人が亡くなるであろう。

長生きしてこんな仕打ちを受ける・・・理不尽な話である。
結局、金のある奴が良い思いをする世の中なんだね。