スマートスプリッター

掌でつかめるかつかめない程度の太さの薪は、
斧で真ん中を狙うのは中々難しいので楔で割ってるんですが、
その役割ってのが女房(以下くまモン)なんです。


そのくまモン、やれ肩が痛い、やれ手首が痛い、狙いが定まんないと
文句ばっか垂れて一向に薪割りをしようとしない。


確かに、楔って最初一撃が難しい。

ハンマーを打った瞬間ずれたり、薪が倒れたりと男の自分でも
疲れてくる時がある。

ましてや”く”の字に曲がった奴や節が入った奴なんてやりたくなくなる。


エンジン式薪割機なんて、懐と置き場の関係で導入は出来ないんで
前から気になっていたスマートスプリッターの導入を検討した次第です。


大枚叩いて失敗するのは癪なんで、薪焚亭さんの所にお邪魔して
自分が伐採した林檎・桑・なんだかわからない木を持参し
実際に割ってみた。

使ってみての感想だが、楔よりはいいかなってな感じ。

そんなこんなで、薪焚亭さんのご厚意でお安くして頂き
お買い上げとなりました。


ってなことで本日初使用でした。

先ず薪割台にφ20の穴を200mm程の深さに開け、穴に主軸を差し
次に稼働する刃の部分を取り付けました。


薪を薪割台と刃の間に入れ固定。

錘を思いっきり叩きつける事数回。

ぱっかぁ〜〜〜ん

目出度く、くまモンでも簡単に割る事が出来ました。

これで文句は言わせんぞ。



と言いつつ本日はひたすら自分が使ってました(藁)

これのメリットは薪を固定出来る事。
固定する事で薪を割る事に専念できます。


但し薪の両端が平行であると言うのが条件です。
”く”の字に曲がったり並行じゃないと力が分散してうまく割れない。
下手すりゃ喰っちまって外せなくなるのが玉にキズです。


これのおかげで本日は作業が捗った。

前回

本日


これ使うと胸板が厚くなりそう(藁)