薪ストーブの導入理由

何故、薪ストーブを導入したか?

第一にログハウスに似合う暖房と言う事で安易に決めたわけではないです。
それは30年以上前の出来事がきっかけです。
高校時代に郡山で”クリスマス停電”なる物が発生しました。
原因は湿った重い雪が送電線を切断(単なる切断か鉄塔が倒壊したか曖昧だが)し、
市内全域が停電。旧市内は1週間近く停電を余儀なくされました。


今のオール電化であれば、深刻な状態だったであろうが、当時はインフラが
分散していた為、寒い季節を難なく乗り切りました。

・煮焚きは都市ガス&石油ストーブ
・暖房は石油ストーブ&湯たんぽ
・風呂は五右衛門風呂

この経験からインフラの一極化の危険性を認識したのでオール電化の選択はしなかった。
(さらに追い打ちをかけて、去年の震災ですからね。)



薪ストならば暖房・煮焚き・灯り取りが出来る。
特に暖房に関しては、冬に暖が取れないのは致命的でとの考えである。
石油ストーブも選択肢にはあるが暖房能力と灯油が燃える際に水分を発生させ、
結露の原因になる事を考慮して、敢えて選択肢から外した。

薪の確保に関しては、女房に実家で山を持っていて、取り合えず体が動く事を前提に
潤沢に確保できると踏みました。(昨年の伐採祭りはかなり大変だったけど・・・)


なんやかんやで、実用重視の主暖房(サブ無し)の薪ストです。

出来れば風呂も五右衛門風呂にしたかったが、住宅街では夢叶わず
と言ったところですね。


*因みにLPガスは価格が高いので眼中に有りませんでした。
 只、ガラス細工のエアーバーナーの燃料がガスだったのでちょっとは悩みましたが、
 ボンベと言う選択肢と灯油バーナーの導入と言った選択肢があったので
LPガスは却下となりました。


まあ、そんな災害は滅多に無いので考えすぎと言ばそうですが、
やっぱタイガ―ホースです。

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今日の胃カメラは極上の味でした。
今までになく”オエ〜〜〜〜”でした。
でも、流石に慣れたらしく しっかり画面は見ていましたね。