失敗したアイテム

これ!

クッキングスタンドです。
アンコール等のカニ目にさして使うやつですが、非常に使い勝手が悪い。


灰が沢山入っているとセッティングがしにくいのである。
足が入る部分に灰がたまっていると、スロートフードに支えてカニ目に入らない。
いったん奥に差し込んで、カニ目に奥から手前に差し込む。
熱い炉内に手を入れなくてはならないのに、中々セットできないのは致命的である。
カニ目の上を割ってクッキングスタンドを上から入れられるようにしようかと
本気で考えるくらいである。


縦しんばセットしても、大体手前が低くなってしまう。
まあ、そんなに平行でなくとも構わないんだが、ちょっとイラつく。


そんでもって、これは取り出すと何の役目もしない。
メリットは、片足なのでストーブの下に仕舞えるって事かな?


どうせ買うなら両足が付いているほうが、よかったな。




そういうわけで、あまり使いたくないのだが、最近は魚を焼くことが多くなったので
仕方がなく使っていたのだが、非常に面倒くさい。


面倒くさい理由は、折角ガンガン焚いている時に、一旦炎を落とさなければならなくなる事。
薪をくべてすぐに、女房に”魚焼いて!”なんて言われても燃え尽きるまで待たなければ
ならなくなってしまうのである。



って、おいおい。

クッキングスタンドがなくてもアンコールは魚を焼けるんだっけな。
クッキンググリドルを開ければ、直火グリルに早変わり。
しかも、炎を落とさずに焼くことも可能。
いや、むしろガンガン焚いていたほうが都合がよいかもしれない。


そこで問題は、焼き網のセッティング方法である。
クッキンググリドルの淵に焼き網を置いても良いのだが、
申し訳ない程度に引っかかっているので炉内に落下する恐れがあるため
ダンパーの淵に置いておいたが、焼き網が斜めになっているため
魚が奥によってしまう。

そこで、ファイアースクリーンを作った時の廃材(φ5 SUS丸棒)を
グリドルの淵に渡すことで、焼き網の台にした。

ちょっと遠火ではあるが、遠赤でじっくり焼けていい感じになったよ。
取り敢えず今日は簡易台なので、明日きちんとした台を作ります。


因みに焼き網は100均で、そのままでは身の厚い魚は挟めないので
ジョイント部分をDリングに交換してます。

100均で充分役立つね。